Nexus 5X比較:キャリア版とSIMフリー版、月額料金が安いのはどっち?

10月20日に発売されるグーグルのフラッグシップスマートフォン「Nexus 5X」。Googleストアが販売するSIMフリー版と、キャリアが販売するSIMロック版の2形態で発売されるNexus 5Xの機種代金と料金プラン、割引サービス、2年間の総支払額を比較してみました。

比較の結果、毎月46分以上通話する場合は、キャリアが販売するSIMロック版の方が、2年間に支払う合計金額が安くなることがわかりました。

Nexus 5Xの特長とスペック

Nexus 5X

Nexus 5Xの主な機能

  • OS

OSは、最新の「Android 6.0 Marshmallow」を搭載。Android 6.0には以下の新機能が搭載されています。

Now on Tap

アプリやブラウザの使用中にホームボタンを長押しするとその場で必要な情報をGoogle Nowが判断して提供する機能です。

Doze

端末が操作されていない状態が続くと自動的にスリープ状態になる機能。

アプリスタンバイ

使用頻度の低いアプリの消費電力を制限する機能。

USB Type-C

充電とデータ転送をUSB Type-Cケーブル1本で行えるようになります。

指紋センサー

指紋認証によるロック解除、アプリの購入、ストアでの支払いが可能になります。

  • CAMERA

リアカメラはハイエンドモデル「Nexus 6P」と同じ1230万画素のCMOSセンサーを搭載。ピクセルサイズが1.55µmに大型化されたことで多くの光を取り込むことができ、薄暗い場所でもシャープで鮮明な写真撮影が可能になります。フロントカメラは前モデルの「Nexus 5」の130万画素から500万画素にスペックアップしたので、自撮りも綺麗に撮れます。また、4K動画撮影にも対応しています。

  • DESIGN

カラーは、カーボン、クオーツ、アイスの3色を用意。プレミアム射出成形したポリカーボネートを背面パネルに使用しています。

背面カメラの下にはリング状の指紋センサーを搭載しており、1回のタップでロック解除やアプリの起動ができます。

  • HARDWARE

CPUは、64ビット1.8GHz+1.4GHzヘキサコア(6コア)プロセッサを搭載。ストレージは32GBモデルと64GBの2モデルを用意しています。

バッテリー容量は、「Nexus 5」の2300mAhから2700mAhにスペックアップし、USB Type-Cコネクターを採用したことで10分間の急速充電で3.8時間使用できます。さらに、Android 6.0の新機能「アプリスタンバイ」により、バッテリー持続時間が30%アップしています。

Wi-Fiは、2本のアンテナを搭載した高速化技術「2x2 MIMO」をサポートしています。また電波干渉が少ない5.0 GHz帯の無線LANにも対応しました。

Nexus 5Xのスペック
サイズ 147 mm(縦)
72.6 mm(横)
7.9 mm(厚さ)
重量 136g
OS Android 6.0
スクリーンサイズ 5.2 インチ
画面解像度 1920×1080ピクセル (フルHD)
背面カメラ画素数 1230万画素
前面カメラ画素数 500万画素
CPU チップセット Qualcomm Snapdragon 808 64bit
クロックスピード 1.8GHz+1.4GHz
コア数 ヘキサコア(6コア)
メモリー 2GB RAM
ストレージ 16GB, 32GB
バッテリー 2700 mAh

Nexus 5Xの機種代金

Nexus 5Xの機種代金は、SIMロック版で最も割安なプランを提供しているワイモバイルと、SIMフリー版で比較しました。

Nexus 5Xの機種代金は、Googleストアで16GBモデルが税込み56,484円、32GBモデルが60,912円です。ワイモバイルオンラインストアでは、16GBモデルが税込み75,168円、32GBモデルが80,352円になり、Googleストアよりも割高になります。

GoogleストアではSIMフリーの状態で販売されますが、ワイモバイルオンラインストアではSIMがロックされた状態で販売されます。ワイモバイル版は、購入日から180日後からSIMロックの解除ができます。

販売価格 ワイモバイル Googleストア
16GBモデル 75,168円 56,484円
32GBモデル 80,352円 60,912円
SIMロック
端末の購入

Nexus 5Xの料金プラン

ワイモバイルは料金プランとのセット販売になりますが、Googleストアは端末のみの販売になるので、別途SIMカードの契約が必要になります。

ワイモバイルで基本料金が最も安いのは「スマホプランS」の月額3,980円です。加入月から25ヵ月間は「スマホプラン割引」が適用され2,980円になります。高速データ通信容量は月1GBですが、11月30日まで開催されている「データ容量2倍キャンペーン」で24ヵ月間は2GBに増量されます。

ワイモバイルの「スマホプラン」には、通話無料サービスも含まれており、1回あたり10分以内の国内通話は月300回まで無料になります。

Googleストア版に組み合わせるSIMカードは、高速データ通信量が月2GBのプランで最安値になるDMM mobile の「通話SIMプラン2GB」で基本使用料は月額1,587円になります。

DMM mobileの通話料は30秒あたり20円で無料通話は含まれていませが、DMM mobileのプレフィックス通話サービス「DMMトーク」アプリを利用すると半額の30秒につき10円で通話することができます。

ワイモバイル版の料金プランには、スポット数No.1の「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で利用できるオプションが含まれています。

料金プラン ワイモバイル DMM mobile
スマホプランS 通話SIMプラン2GB
契約事務手数料 3,240円
月額基本使用料 3,218円 1,587円
高速データ通信容量 2GB*1 2GB
通話料 10分以内の国内通話:月300回まで無料
10分超過後の通話:20円/30秒
20円/30秒
「DMMトーク」アプリの使用で10円/30秒
通信速度 下り最大187.5Mbps 下り最大225Mbps
容量超過後 128kbps 200kbps
Wi-Fiスポット
VoLTE
料金プランの詳細

割引サービス

ワイモバイル版は、ドコモ・auから乗り換え、対象端末を購入すると1年間毎月1,080円割引になる「MNP特別割引」キャンペーンを実施しています。さらに、乗り換えの場合は月額1,080円の月額割が適用されるので2年間合計で25,920円が割り引かれます。

DMM mobileは、基本使用料や通話料の10%分をDMMポイントで還元するキャンペーンを開催しています。DMMポイントは1ポイント=1円の価値があるので、月額基本使用料1,470円(税抜)の10%分となる147円相当が毎月還元され2年間合計で3,528円相当が還元されます。

料金プラン ワイモバイル DMM mobile
MNP特別割引 -12,960円
ポイント還元 10%還元
-3,528円(147円x24)
月額割 -25,920円
(-1,080円x24)

2年間の総支払額

機種代金と基本使用料からキャッシュバックや月額割などの割引額を差し引いた2年間の総支払額は、ワイモバイルで119,720円~、GoogleストアとDMM mobileの組み合わせで101,844円~という結果になりました。

月額換算だと、GoogleストアとDMM mobileの組み合わせの方が16GBモデルで745円、32Gbモデルで776円安くなります。

販売価格 ワイモバイル Googleストア+DMM mobile
機種代金 16GB 75,168円 56,484円
32GB 80,352円 60,912円
契約事務手数料 3,240円
基本使用料 77,232円(3,218円x24) 38,088円(1,587円x24)
MNP特別割引 -12,960円
ポイント還元 -3,528円(147円x24)
月額割 -25,920円(-1,080円x24)
2年間の総支払額 16GB 113,520円(4,730円x24) 91,044円(3,793円x24)
32GB 118,704円(4,946円x24) 95,472円(3,978円x24)

通話時間が月46分を超える場合はワイモバイルの方がお得

2年間の総支払額は、通話を全くしない方は「Googleストア+DMM mobile」の方が月額換算で約937円安くなります。DMM mobileで通話を利用する場合、「DMMトーク」を使用すると20円/1分で通話できるので、毎月の通話が46分(937÷20)を超える場合はワイモバイル版の方が安くなります。