スマートフォンの価格と月々の割引料金、実質負担額

スマートフォン

携帯電話会社が販売しているスマートフォンは、2年間の継続利用を条件に月々の料金が割引される仕組みになっています。つまり、スマートフォンの本体価格から割引金額の合計を差し引いた価格が実質負担額になるのです。

各携帯電話会社は以下の名称で割引サービスを提供しています。

  • NTTドコモ:月々サポート
  • au:毎月割
  • ソフトバンク:月月割
  • ワイモバイル:月額割

割引対象の機種を購入し、各社が指定する料金プランに加入することで割引サービスが適用されます。

割引の対象となる料金プラン

ドコモは、基本プランがカケホーダイ、もしくはカケホーダイライトが割引対象となり、タイプXiにねんなどのXi料金プランは新規受付が終了しているため選択できません。音声通話はあまりしない場合は割高になる可能性があります。

auとソフトバンクは、音声従量制プラン「LTEフラット」「ホワイトプラン」も割引対象となるので、通話をあまりしない方でも割引特典を受けることができます。

月々サポート(NTTドコモ)

基本プラン:カケホーダイ、カケホーダイライト

パケットパック:シェアパック10・15・20・30、データLパック、データMパック、データSパック、らくらくパック、ビジネスシェアパック10~3000、シェアオプション

毎月割(au)

データ定額2/3/5/8/10/13、データ定額2(V)/3(V)/5(V)/8(V)/10(V)/13(V)、LTEフラット、LTEフラット(V)など、

月月割(ソフトバンク)

通話し放題プラン、通話し放題ライトプラン、ホワイトプランなど

月額割(ワイモバイル)

スマホプラン S/M/Lなど

携帯電話会社が販売するスマートフォンの機種代金

各携帯電話会社は、料金プランへの加入を条件にスマートフォンを販売しています。スマートフォン単体での購入はできません。それでは、一番人気のあるスマートフォン「iPhone 6s」64GBモデルを例にスマートフォンの機種代金を見てみましょう。

iPhone 6s 64GBモデルの機種代金
キャリア ドコモ au ソフトバンク
現金販売価格 99,792円 97,080円 106,560円
分割支払金 4,158円×24ヶ月
(99,792円)
4,045円×24ヶ月
(97,080円)
4,440円×24ヶ月
(106,560円)

機種代金の最安値は、auの97,080円で、ソフトバンクの106,560円が最高値になります。ちなみに、Appleストアで販売しているSIMフリー版の価格は106,704円です。

毎月の割引金額

乗り換えの場合、割引額が最も多いのはドコモの76,464円になります。ドコモはこのほかに「のりかえボーナス」も適用され10,008円が割引されるので、合計の割引金額は86,472円になります。

ソフトバンクは、割引額は68,040円と3社のなかで最も少なくなりますが、購入サポートが適用され10,008円が割引されるので合計の割引金額は78,048円になります。

新規の場合、ソフトバンクの割引額が最も多くなります。ドコモは月々サポートが減額され「のりかえボーナス」も適用されないので、割引額は最も少なくなります。

機種変更の場合、割引額が一律のソフトバンクが最も多くなります。auは、割引額が大幅に減額されてしまうため、最も少なくなります。

このように、乗り換えの場合はドコモ、新規・機種変更の場合はソフトバンクの割引額が最も多くなります。

iPhone 6s 64GBモデルの毎月の割引金額
キャリア ドコモ au ソフトバンク
割引額 のりかえ 月々サポート
のりかえ:3,186円×24ヶ月
(76,464円)
毎月割
2,840円×24ヶ月
(68,160円)
月々割
2,835円×24ヶ月
(68,040円)
新規 新規:2,538円×24ヶ月
(60,912円)
機種変更 2,538円×24ヶ月
(60,912円)
2,435円×24ヶ月
(58,440円)
2,835円×24ヶ月
(68,040円)
購入サポート のりかえ 417円×24ヶ月
(10,008円)
新規
機種変更
のりかえボーナス 10,800円
合計割引額 のりかえ 86,472円 68,160円 78,048円
新規 60,912円
機種変更 60,912円 58,440円 68,040円

実質負担額

機種代金から割引額の合計を差し引いた金額がユーザーが実際に支払う代金=実質負担額になります。乗り換えではドコモの13,320円、新規と機種変更ではソフトバンクの実質負担額が最も少なくなります。

iPhone 6s 64GBモデルの実質負担額
キャリア ドコモ au ソフトバンク
機種代金 99,792円 97,080円 106,560円
合計割引額 のりかえ 86,472円 68,160円 78,048円
新規 60,912円
機種変更 60,912円 58,440円 68,040円
実質負担額 のりかえ 13,320円 28,920円 28,512円
新規 38,880円
機種変更 38,640円 38,520円

スマートフォンをお得に購入するには実質負担額の把握が大事

「iPhone 6s」64GBモデルの場合、機種代金が安いのはauでしたが、実質負担額が少ないのはドコモとソフトバンクで、auが割高となる結果になりました。このように、機種代金の安さに惹かれて購入を決定すると実は割高になってしまうことが多々あります。スマートフォンを購入する際は、毎月の割引額やキャッシュバックなどのキャンペーン情報を収集し、実質負担額を把握することでお得に購入することができるのです。